どうも、約1ヶ月ぶりのブログです。サンメシのガッキー(@blueskyneo)です。
ブログをお休みしていた間もマジックは続けていたのですが、本業が忙しかったりで放置してしまいました。
さて、世の関心は「イクサラン」でしょうか?「アイコニックマスターズ」でしょうか?
いやいや、まさにこの週末に行われている「日本選手権」かもしれませんね。
(ニッセン行きたかったんや。奥さんがミッチー(及川光博)の温泉旅行に行くんで泣く泣く引いたんや・・・。)
今日は今月末に迫る「グランプリ静岡(秋)」に向けたチームシールド練習会in秋葉原の様子を少しだけご紹介します。
また、この日以外にも数回チームシールドを行った結果得られた気付きもありましたので、参考になれば幸いです。
それでは久々に行ってみましょー!
この記事の目次
- チームシールド練習会inイエローサブマリン マジッカーズ★ハイパーアリーナ
- チームシールド練習会の目的と他のグランプリとの違い
- チームシールド練習会で得た4つのポイント
- 日本選手権に行けないぶん、グランプリ静岡にぶつけるぜ
チームシールド練習会inイエローサブマリン マジッカーズ★ハイパーアリーナ
この日は平日でしたので仕事終わりに秋葉原に直行。
いやー本当にいつ来ても賑やかな町ですね。
ほどなくして練習メンバーもあつまりこんな感じ。
普段はなかなかスーツ姿で会わないメンバーも、この時ばかりはちゃんと仕事してるんだなって感じしますね(笑)
普段は晴れる屋高田馬場店に集う「晴れる屋リミテッド勢(自称)」というコミュニティ?です。
なお、この日は半端な人数になってしまい、3人ぶんのカードプールを2人チーム×4でやることに。
さて、練習といっても「イクサラン」発売前なのでどのセットで練習するかっていう問題もありますよね。
とりあえずパックを見に行きましょう。
うは、懐かしいセットですね。
個人的には「イクサラン」は機体の収録が決まっているので「カラデシュ」とかがあってるかなと思いましたが「イクサラン」コンセプトの恐竜とドラゴンが似ているということで「タルキール龍紀伝」にしました。
ほう、早くも謎のチームワーク発揮ですか?(たいしたものですね)
それでは、構築時間45分。
いってみよー!
久々のカードプールなので慣れないですね。
なんかやたらクリーチャーが強い感じがしました。
そりゃそうです。僕らのチームはレアドラゴン6枚でしたから。
懐かしいですね。そして強かったですね。
「アラシンの君主」なんて構築では使わなかったですが、リミテッドにおいてはCIP能力で対戦相手に投了を促すまでついてるぶっ壊れカードでした。
やはり3人ぶんのカードプールを2人でやるのは少々大変でした。
デッキはちゃんと3人ぶん作るので、時間が足りないっす。良い練習になりました。
チームシールド練習会の目的と他のグランプリとの違い
まず、前提として押さえておきたいのが、グランプリ静岡(秋)が今までのグランプリと何が違うかと言えば、「イクサラン」発売の翌日がGPで、事前の練習がほとんど取れないということです。
公式プレビューやGPの前の週にあるプレリリースによって雑感を掴むことはできますが、本番と同じような環境で練習することはほぼできないのです。
リミテッドでは環境への理解度が机上だけでなく、実戦を通してブラッシュアップするフォーマットですので、今回のグランプリ静岡(秋)はなかなか難しい条件下で開催されるということになります。
では、この時期にできることは何かと考えるわけです。
主には下記の2点でしょう。
・チーム力の向上(チームワーク)
・チームシールドという特殊なフォーマットの知見と経験値を上げる
要は、「イクサラン」がなくてもできることをやろうってことですね。
チームシールド練習会で得た4つのポイント
この日以外にも数回練習会を行いました。
その中で大切だなと思ったことをまとめるとこんな感じです。
並べ方を決めておく
限られた構築時間で12パックのカードを把握しなくてはいけません。
ソートの方法、色分け、並べ方などGP当日になって3人それぞれのやり方でやっていてはとても効率が悪いです。
当たり前の事のようですが、結構大事なポイントだと思うので先に書きました。
数が多いのでカードの見落としとかは勿体無いですし、意外と時間がかかるところのなのでこんなところで手間取ってると構築の時間とか、色決めとかもっと大切なところの時間がなくなってしまいます。
まず最初にやるところ。リレーで例えるならバトンパスにあたる重要な部分と言って良いでしょう。
焦って並べろって事じゃないですよ。
目的はカードが見やすく・全容が把みやすく・構築がしやすく並べる事です。
チーム3人にとっての最適な並べ方を模索してみてはいかがでしょう。
得意なデッキタイプで担当分けしておく
これは考える時間を短縮したいという事ですね。
誰がどれを使うなんて、はっきり言ってどうでも良い問題ですが時間を割いてしまうポイントでもあります。
それよりも、本人の特性に合わせてアグロ担当・コントロール担当など事前に決めておいた方が良いでしょう。
カード把握の問題があるので、できるだけ自分で構築したデッキは自分で使った方が良いので、アグロ担当であれば構築も含めてやることが前提です。
もちろん、ひとりで数個のデッキを作れるチームがこの限りではありません。
ただ、少ない時間を有効に使うことがチームシールドの鍵ですので、余ってる人はいません。
役割を与えましょう。
エースデッキを強くし過ぎない
エースデッキ(チーム内で一番強いデッキ)を強くし過ぎないとはどういう意味でしょう。
10点満点でデッキを評価した時、色の被りなどもありそれぞれ9点・8点・6点のデッキが完成した時、9点のデッキから若干カードを移動して6点のデッキを7点にする(例えば8点8点7点)の方が、結果を残しやすいということです。
チームリミテッドでは2勝すれば良いため、2デッキを強くして他は捨てでも良いという考え方もありますが、逆に言えばそのどちらかが負けてしまえば、ほぼチームの敗北につながってしまうのはリスクが大き過ぎます。
要はエースデッキでオーバーキルしないようにするってことですね。
十分勝てるデッキにそれ以上足すよりは、第3デッキの底上げをした方が最終的な勝率は上がるというものです。
暗黙知をなくす
それぞれが当たり前と思ってとっている行動やカードへの評価や解釈。
実際にそれを言語化してコミュニケーションをとっていますか。
私たちが常識と思っていることや当たり前と思っていることほど、実際には幻想と言えます。
大概のトラブルはディスコミュニケーションによるものです。
強いと思ったカードでも、面白いトリックや組み合わせなど、なんでも良いのでチームメイトとコミュニケーションをとってみてください。
新たな発見に繋がるかもしれません。
日本選手権に行けないぶん、グランプリ静岡にぶつけるぜ
いやはや久しぶりのブログをリハビリのように書かせていただきました。
結構ガチ勢みたいな感じにみられるかもしれませんが、私自身は今回のグランプリは楽しむことを第一に考えてます。
もちろん、勝負なので勝ちにもこだわりますが。
気の合う仲間と、マジックやってちょっと旅行してお酒飲んで。
それだけでもだいぶ楽しいからね。
ついでに、勝利の美酒にしちゃいますかね。
そんな感じ☆
三度の飯よりギャザが好き。
以上、現場からガッキー(@blueskyneo)がお送りしました。