いよいよ、日本時間の本日23時ごろよりプロツアーアモンケットが始まります。
今のところ一般プレイヤーの「アモンケット」に対する評価は、リミテッドの面白さは認める一方で構築エキスパッションとしての評価はあまり高くないように思えます。
実際「アモンケット」のシングルカード価格は、発売前の予約時点でこそ高値をつけたものの、発売から2週間がたった今となっては近年稀に見る低水準となっております。
ただ、そんな塩気配のが漂う中、プロツアーアモンケットの会場でとあるカードが異常に高騰しております。
これは、プロ達の中で急速に広がるあるデッキに使用されているカードということなのですが、どうやらプロツアー開始前に足りないカードは買い揃えた方が良いかもしれませんね。
今のところ日本市場はまだ大きな変化はないようです。
なお確定情報ではないので、内容については各個人の判断でお願いします。
この記事の目次
刮目せよ!ローリーさんこと藤田剛史プロのPT会場からの高騰情報
今回のプロツアーの前日のショップの値段です
— 藤田剛史 (@fujita_rolly) 2017年5月12日
とあるデッキのカードが異常に値上がりしてるのでPT後ここら辺のカードが値上がりするかも(自己責任でお願いします) pic.twitter.com/QWY7pll24c
情報源は日本マジック界のアニキ的存在の藤田剛史プロのtwitterになります。
プロツアー会場で、とあるデッキのカードが異常に値上がりしてるとのこと。
写真を見る限り私が気になったのはこちらの2枚のカードです。
日本市場に比べて高いなと思ったのは「墓所破り」と「無情な死者」の2枚。
無情な死者は、アモンケットのスポイラーが公開された時点で一度価格が上昇し、現在の1,000円前後の価格をつけました。
しかしながら、この会場価格$30(¥3,410)は、まさしく異常な高騰と言えるのではないでしょうか。
実際には藤田剛史プロは明言を避けておりますが、ほぼこのカード、ゾンビデッキのことを言っていると思って間違いないのではないかと思われます。
それでは、SCGオープンで14位の結果を残している「白黒ゾンビ」のデッキリストの採用カードを見ていきましょう。
「白黒ゾンビ」SCGオープン14位 デッキリスト
アモンケットのカードを豊富に採用した「白黒ゾンビ」のデッキリストはこちらです。
クリーチャー 30
4:屑鉄場のたかり屋
4:墓所破り
4:戦墓の巨人
4:戦慄の放浪者
4:呪われた者の王
4:疫病吹き
2:無情な死者
4:むら気な召使い
呪文 10
2:最後の望み、リリアナ
4:致命的な一押し
2:闇の掌握
2:闇の救済
土地 20
10:沼
2:霊気拠点
4:秘密の中庭
4:乱脈な気孔
サイドボード
2:束縛のミイラ
1:苦渋の破棄
4:ゼンディカーの同盟者、ギデオン
2:集団的蛮行
1:闇の救済
1:不帰+回帰
2:精神背信
今回の高騰に絡むカードも複数確認できますね。
「無情の死者」は驚くほどアドバンテージ源となるので4枚採用しても良いのではないかと思います。
また、このリストには採用されていませんが「戦墓の巨人」も有望株ではないでしょうか。
プロツアーアモンケットはゾンビが隆盛?寝てる場合じゃないですよ。
はーい。
ということで良い子のみんなは、フライデーナイトマジックに参加したら寄り道しないでニコ生でプロツアーアモンケットを見るんだぞ!
ん?なになに?GPTだって?
寝ないで行きなさいよ。知らないよ。僕もうBYEとったし(すっとぼけ)
三度の飯よりギャザが好き。
以上、現場からガッキー(@blueskyneo)がお送りしました。
\早めにゲットしておきたいですね/