MTGブログ|三度の飯よりギャザが好き!(サンメシ)

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GP京都対策マジック合宿シールド+ドラフト@高田馬場自遊空間

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どーも!ガッキー(@blueskyneo)です。
グランプリ京都が来週に迫りましたね。ってことで今回も晴れる屋高田馬場店に集うMTGプレイヤーでマジック合宿をやってきました。

当日は「破滅の刻」の発売日でしたので、まだ環境の理解は十分ではありません。
そのぶん、多くの気付きがもらえた合宿だったので、シールド・ドラフトそれぞれポイントをまとめさせていただきました。

 

この記事の目次

「破滅の刻」発売日当日。高田馬場自遊空間に集うデュエリスト8人。

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金曜の夜に野郎8人で記念撮影(笑)後ろの真ん中がガッキーです。
微妙な顔をしてますが、恐らくこの後の進行のことが気になっているんだと思います(苦笑)
今回は普段の合宿メンバーの中から、特にリミテッドが好きなプレイヤー中心です。

オールナイト合宿とは言え、構築→対戦を考えるとせいぜい2回やるのが限界でした。
ですので、シールド2回戦+ドラフト2回戦を1回ずつやることにしました。

無事に入店を済ませ、早速デッキに取り掛かるとかと思えばおもむろにメニューを取り出す。

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そうなんです、このブログのヘッダー画像にも使っていますが、自遊空間ってフードのメニューが豊富なんですよね。

私も空腹に耐えかね、「すごうまマヨカルビ丼×直火旨辛豚カルビ丼」をオーダーしました。

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photo by 自遊空間

これが美味い。
決して深夜に食って良い代物ではないのですが、マヨネーズとタレが飯に最高に合うんだよなぁ。

さてさて、飯の話はこれくらいにしてシールドの様子に参りましょう。

 

 シールド戦「黒赤ミッドレンジ」

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ガッキーが作ったのはこんなデッキ。
(このデッキ0-2です)

いや、やっぱ経験に勝るものないですね。
除去が少ないのが気になりつつも良い感じに組めたかなーって思っていたら、0-2でした。

弱くはなかったですが、構築ミスでした。
正解は青赤だったようです。

しかしながら、このデッキでの気付きが3点ありましたのでまとめました。

気付き1:壁多すぎ

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ガッキー馬鹿なの?っていう間抜けな気付きですが、いたって真面目ですw
「呻きの壁」が悪いわけではありませんが、この構成のデッキに壁4枚は多すぎでした。
当初は除去の枚数を補う形での採用で、後半のファッティ連打で勝つ想定でしたがそこまで制圧力のあるファッティもいませんし、貴重なクリーチャー枠の攻撃力を下げただけでした。
また、飛行に弱いという構築時点での弱点がそのまま出た感じでした。

気付き2:マグマロスへの過大評価

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「プレリリースの時に強かったなー」っていう印象があり2枚採用していますが、特に今回の構成では強くないです。
ノンクリーチャースペル5枚ですし。
マナレシオは良いですが、めちゃくちゃ強いってほどではないです。
まーでも、今回は組み方が悪かったですね。

気付き3:砂漠の枚数

2枚じゃ足らないですね。この構成なら4枚は必要そうです。
今ならわかりますが、この時はまだわかってませんでした。グランプリ会場じゃなくて良かったですね。

 

以上3点です。今回のシールドは完全に構築ミスでした。
0回戦の時点で負けてるようなデッキだったので反省点が多いです。
特に、選択した色がベストカラーではなかったというのも、グランプリに向けて肝に命じておかなくては。
いずれにしても、収穫の多いシールド戦となりました。

個人的にドラフトよりシールドの方が苦手なので、京都までもう少し練習しとかないとですね。

 

ブースタードラフト「白黒ミッドレンジ」 

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残念ながらパック運に恵まれず、開けた3パックとも初手ピックするようなレアはありませんでした。
しょうがないので除去からピックしていってこの形に落ち着きました。
1パック目は明らかに緑と青が不人気だったので、3手目くらいで色変更しても良かったかなとは思いましたが、結果は2−0だったのでこれで良かったのかもしれません。

同じ色を使う人とも良い感じに住み分けができていたようでした。
ドラフトでの気付きもまとめてみます。

気付き1:逆張り

ドラフトのセオリーでは「クリーチャーからとる」というのが一般的なようですが、私は「除去からとる」というのをよくやります。
もちろん、開けたパック次第でクリーチャーを優先することはありますが、同じ点数くらいのクリーチャーと除去の場合、除去を優先するようにしています。

これは、多くのプレイヤーがクリーチャーを取る順目で除去を取ることで、できるだけピックで競合しないようにという対策でもあります。
また、クリーチャーで色を決めるというより、除去で色を決めているっていうのもあるかもしれません。

人それぞれ戦略もピックの仕方も違うので、これが正解みたいなものはないとは思うのですが、無策でのドラフトは半分くらい損してるって思います。
色の選択も含め「だからこそ、こうする」というような逆張り思考は、特にドラフトでは必要だと思います。

気付き2:ノーボムデッキは除去とライフアドバンテージを意識して押し切れる形に

先ほどの白黒は2マナ域が少ないですが、要は速やかに殴り切れるプランニングですね。
基本的に神が場に出た以降は急速に負けに傾くので、それまでに傾いても大丈夫なくらいに場の有利を固めておこうって感じですね。
本来は赤白とか赤緑の役割かもしれませんが、除去とライフアドバンテージであれば白黒でも大丈夫です。

ただ、基本的に最速で神が着地するとやっぱりキツイです。
それでも、1〜2ターン連続で除去すれば良い状況であれば、破壊ができる「破滅の刻」の神ならなんとかなります。
「アモンケット」の神は強力ではあっても、実際機能し始めるのにはもう少し時間がかかるので「破滅の刻」の神ほど脅威ではありません。

 

 

誰得?おじさん達の夜更かし写真

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ノリノリヒゲさんおじさん。 

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マスピ&神引きおじさん。

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プレイマットが主張するおじさん。

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twitterでメングッチくんと喋ってたよねおじさん。

 

ちなみにガッキーは、自分ではそんなにおじさんと思ってないおじさんです
(一番痛いやつや・・・)

 

 

ドラフトはともかくシールドは運ゲー感。だが、実は0回戦で負けている事も多そう。

シールド・ドラフト1回ずつではありましたが、私的にはかなり収穫ありました。
人に意見をもらうってすごい大事ですね。自分では気付けてないところに気付けたり。

特に、シールドは終わった後からでも何回か検証した方が良いですね。
その時はベストだと思っていた構築も、意外とそうでないことが多いです。
実は相当やり込みゲーですよ。

さてさて、そんなこんなで外はもう朝ですよ。

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あーもう、めっちゃ眠かったけど頑張った!
グランプリ京都頑張るぞー!!!

三度の飯よりギャザが好き。
以上、現場からガッキー(@blueskyneo)がお送りしました。


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