先週末に行われたStarCityGames.com Standard Open(ATLANTA OPEN WEEKEND APRIL 29-30)で、アモンケットのスポイラーリストを見て誰もが一度は使ってみたいと思った「ホネツツキ」を4枚採用した黒単アグロが登場しました。
アモンケットからは、優秀な1マナクリーチャーの「戦慄の放浪者」も採用されています。
そして、こちらの黒単アグロではまるでモダン・レガシー環境のごとく1ターン目から3/2フライングが着地するアグレッシブなビートダウンに調整されています。
今後の新スタンダード環境を占うSCGで見事トップ8に入ったことで実力は折り紙つきといったところでしょう。
詳しく見ていきましょう。
この記事の目次
新スタンダード「ホネツツキ」入り黒単アグロ
気になるデッキリストは下記の通りです。
クリーチャー 24
4:歩行バリスタ
4:戦慄の放浪者
4:夜市の見張り
4:光袖会の収集者
4:屑鉄場のたかり屋
4:ホネツツキ
呪文 16
4:致命的な一押し
4:闇の掌握
2:集団的蛮行
3:不帰+回帰
プレインズウォーカー 3
3 最後の望み、リリアナ
土地 20
18:沼
2:霊気拠点
サイドボード
4:才気ある霊基体
4:スカラベの饗宴
1:最後の望み、リリアナ
3:過酷な精査
3:精神背信
1ターン目に「歩行バリスタ」をX0マナで唱えることで「ホネツツキ」の条件をクリアし、1マナでプレイすること可能にしています。
アモンケットからは「ホネツツキ」の他に「戦慄の放浪者」と「スカラベの饗宴」「不帰+回帰」が採用されています。
その他にも「夜市の見張り」や「過酷な精査」など、構築ではあまり見かけることのないカードが積極的に採用されています。
良いですねー。
良い感じの黒単ビートダウンですねー。デッキビルダーはこうでなくては。
他のプレイヤーが使わないカードを、積極的に取り入れ大会出て結果を出す。(ここ重要)
ファンデッキに終わらせないところに愛を感じますねー。
アモンケットのリストには、まだ発見さえていない鉱脈がありそうですね。
守護フェリダーの守護を失い、マルドゥに染まるSCG
トップ8中5人がマルドゥ機体。
「守護フェリダー」を禁止にしたものの、これでは本末転倒のような気がしてしましますね。
それでも、この荒波の中で結果を残した黒単はやはり評価に値しそうですね。
アモンケットの封は、まだ切られたばかり
今後のスタンダードはどうなるでしょうか。
さらなる新デッキの出現に期待してしまいます。
今後は国内のスタンダード大会でも新しいデッキを見かけそうですね。
三度の飯よりギャザが好き。
以上、現場からガッキー(@blueskyneo)がお送りしました。
参考:StarCityGames.com Atlanta Open Weekend | StarCityGames.com
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