MTGブログ|三度の飯よりギャザが好き!(サンメシ)

MTGブログ:マジック歴20年。MTGマジック:ザ・ギャザリング大好きなライターが、カードの価格や値動き、デッキ・メタゲームにスポイラーリストなどなど最新情報をプレイヤー目線でアツく考察!

僕とマジック:ザ・ギャザリングの20年。そしてこれから。

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マジックと出会って20年の僕が、マジックとの馴れ初めとこれまでについて書いてみました。

 

僕とマジック:ザ・ギャザリングとの出会いは中学2年の時だ。

当時、ハイパーヨーヨーが空前のブームとなっていたのだが、僕はいち早くハイパーヨーヨーに目をつけ遊び始めた事がきっかけで、仲間内で一目置かれるようになる。

気を良くした僕は次のブームはどれだろうと考えていた。そんな時に出会ったのがマジック:ザ・ギャザリングだった。

 

 

 

 

修学旅行の前日

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当時、ちょうど第5版が発売した頃で、とりあえず手に取ったスターターボックスを買っていた。

その日はたまたま修学旅行の前日で、お小遣いを持っていたのだ。

僕は結構バカだったのでそのお小遣いを前日にほとんど使い込んでしまった。結果として、修学旅行で行く予定だった清水寺に、班の中で僕だけ行かないという事態にまで発展する。

意地っ張りな僕は、あくまで財布を落としたと言い張り、また先生方がお金を貸すから見てきなさいと言うご好意に対しても、斜め上の意思を通す。

あれあれリアル中二病かな。

 

 

近所のゲームセンター

まーまー、そんな事がありつつもその時は難しくてマジックのルールに関してもほとんど理解していなかった。

それから3~4ヶ月後だろうか。

小学校の頃から仲の良かった友人が駆け足でやってきて「○○(僕の名前)!あれやべーよ!」みたいな感じで興奮気味に話しかけてきた。

僕的には「だろ?」みたいな態度をとったのだろう。今見ていたら後ろからひっぱたきたい。

その子に連れられて近所のゲームセンターに行くと、そこには同世代の子や大人の人たちがマジックに勤しむ姿があった。

初めてマジックがプレイされているのを目の当たりにしたのだ。

それまでの僕にとって、マジックはタロットカードの延長のような存在だったので、実際にプレイされているのを見て心踊ったのを覚えている。

 

 

大人への階段

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とは言ったものの、素人に毛が生えた程度なのは変わらず、しばらくは入れたいカードをひたすら入れた100枚越えデッキ時代へと突入する。

強いカードの基準はテキストが細かい文字でいっぱい書いてある(当時ではヴェクの巫女)など、それはお察しのほど。

当時一世を風靡した「繰り返す悪夢」と「網の壁」など、どう考えても不当なトレード(所謂シャーク)も沢山されました。

ですが、これはプレイヤーにとってはイニシエーションの一部といっても良いでしょう。

誰しもが通り、一歩ずつ上がって行く大人への階段といっても過言ではありません。

そうやって、カードを見る目を養っていくのですから。

今のようにインターネットで簡単に情報が手に入る世の中でもありませんでしたし、情報は常に足で稼ぐものでした。

そして、教訓は身体で覚える時代でした。と、なんか途端におっさんの説教みたいになってきたな。

隠しきれないエルダー感。偉くないエルダーなんて老害なだけじゃないか…。

ともかく、そんな初心者時代でした。

 

 

地域コミュニティからのステップアップ

これってマジックやった事がある人なら誰でも通る道かなと思いつつ、今って環境が整備されているから、ある意味みんな最初から強いよね。

上達するまでに一直線で無駄がないと言うか。

僕の場合は高校生になるくらいに、川崎駅周辺のカードショップに出入りするようになり、そこでようやく初心者を脱却できたって感じだったね。

狩られる側から狩る側に変容した時期。

 

今から思えば、当時はまだまだ日本のレベルは世界基準じゃなかったし、カードショップに出入りしている人も今と比べるとそんなにレベルが高くなかった。

今は、相手のプレイレベルに乗っかって、ごっちゃんWINなんてゲームはほぼないからね。

選択のミスや読み違いはあっても、プレイミスを期待するみたいなのは今はほぼなくなったかなって思う。

 

僕にとってこの時期は沢山のマジックの仲間や大人の人たちに可愛がってもらった、思い出深い時期だなー。

女っ気も全然なかったから、クリスマスイブだろうが店に入り浸ってたしね(笑)
いや、思い出した。
当時一瞬だけ付き合ってた子とのデート忘れてカード屋で寝てたら、妹に聞いたらしくカード屋まで駆けつけてきてそのままフラれたんだったw

やるやんw
その、アウトロー感(涙目)

 

 

グランプリ。そして遠征へ。

今覚えばすごい行動力でしたね。

友達と行ったとかじゃなくて、ひとりでグランプリに遠征してました。

今でもそうですが、ただただマジックが好きな少年でした。

断っておきますが別に友達がいないわけではないですからね。

それでも、行きはひとりでも大体どのグランプリに行っても友達作ったり、同じホテル泊まったりとかしてましたね。

グランプリとか当時のDCIとかに顔だしている友達もいましたし。

まーそれでもよくひとりで行きましたね。

当時19歳とかだったと思います。まー、翌年にはひとりで韓国行ってしまう男なんでその片鱗ですね。

 

地方グランプリは超楽しいよね。

知らないお店入って超美味かったり。

適当にビジネスホテルチェックインして、前日トライアルでブイブイ言わせたり。

あの当時はマイク・ロングとかがお店出してたりね。いやー懐いなー。

 

現代に戻ろう

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今では結婚もして、3姉妹のパパになりました。
20代はプライベートや仕事などであまりマジックができなかった分、自分の時間に余裕ができた今こそ、もう一度思いっきりマジックやりたいんだよね。

当時の600人がせいぜいのグランプリが、今では3000人超の人で溢れるまで人気なゲームになった。

これじゃ2日目に残るのすら大変だけど、それでもベスト8いってみたいよね。

まずは初日突破からコツコツとやって行きたいと思います。
今年はグランプリ静岡に行く許可がおりたので、思う存分楽しんでくる予定です。

大会で対戦となった際は、どうぞお手柔らかに( ^ω^ )

 

最後まで読んでくれてありがとう。

 

三度の飯よりギャザが好き!

現場からガッキーがお送りしました。


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